究極のうなぎ×肉料理体験!完全会員制の「元祖うながとう」とは?

和食

完全会員制!うなぎ×肉料理の特別なイベント

「元祖うながとう」は、焼肉専門店の「にくがとう」が定期的に開催している完全会員制のうなぎ×肉料理を堪能できるスペシャルなイベントだ。

今まで貸し切りで300回以上開催されている「元祖うながとう」では、美食の常識を打ち壊すかのような、うなぎと肉がベストマッチした料理の数々を提供している。

会員数は会員数はわずか40名に限定されており、ここに訪れるためには会員に連れてきてもらう必要がある。

店内はカウンター席8席、テーブル席、2階席を完備。完全会員制の隠れ家レストランながら、快活なスタッフが揃い、活気に溢れた店内で食事を楽しめるのも魅力の一つだ。

ちなみに、系列店の「SUPER SEPPUKU うながとう」は、ここ「元祖うながとう」が流行ってきたから生まれた店舗である。

SUPER SEPPUKU うながとう」に関する記事はこちら

乾杯の一杯はうなぎコーラのハイボール。

うなぎエキス入りのコーラにハイボールを合わせた飲むうなぎともいえる一杯は、爽快な炭酸とうなぎの香りがアクセントになっている。これまで飲んだことのないような新感覚のハイボール体験が可能だ。

料理の前にチェックしておきたいのがうなぎと肉の味を引き立てる調味料だ。

ピリッとしびれるような爽やかな辛味、豊かな香りを楽しみたい方は粉山椒。食材の旨味を引き出すマイルドな甘味と辛味を楽しみたい方には、練り山椒がおすすめだ。

贅沢な品々とスタッフのもてなしによる特別な飲食体験

会員限定で楽しめる「元祖うながとう」で堪能できる料理の数々をみていこう。

【肉の刺身】「白センマイ 山椒酢味噌・ハツステーキ 山椒焼き」

まずは最初の刺客は、肉の刺身より2品をいただく。

1品目の「白センマイ 山椒酢味噌」は、ムチムチした歯ごたえのセンマイとサッパリした味の酢味噌がベストマッチ。山椒は過剰に主張することなくセンマイの旨みを絶妙に引き立てている。

シャキシャキの大根の葉は食感のアクセントに。

2品目の「ハツステーキ 山椒焼き」は、分厚く切られていて、食べごたえのあるステーキを噛むごとに、赤身肉特有の旨味が溢れてくる。

味と香りのアクセントになっている爽やかな山椒にも注目だ。

【寿司】うなぎのイチボ寿司

「うなぎのイチボ寿司」は、うなぎで包みこんだシャリの中に、低温調理した和牛のイチボを入れた贅沢な一品。

1口目はそのまま、2口目は先述した練山椒をつけていただくのが、お店おすすめの食べ方とのこと。

香ばしく焼き上げられたふわふわのうなぎと旨味が強く柔らかなイチボがベストマッチ。著者が食べた部分は、比較的イチボが少ない部分だったのが残念だったが、その分うなぎの旨味をしっかり感じられた。

寿司のお供には、日本酒の「七賢スパーリング」をチョイス。日本酒特有の爽やかな甘味とフルーティーな香りが、うなぎと肉の旨味を更に引き立てる。

【逸品】「うなぎの白焼き 山形だし乗せ」

逸品の「うなぎの白焼き 山形だし乗せ」は、山形名物”だし”の旨味がうなぎの白焼きにベストマッチ。酒のツマミにこれがあったら幸せになれる一品だ。

うなぎと一緒に食べきれなかった”だし”は少しづつつまんで楽しむことも可能。

【勝手におつまみコーナー】「うなぎの燻製・うなぎの蒲焼 フォアグラロッシーニ仕立て」

勝手におつまみコーナーと題して紹介したいおすすめメニューの一品目が「うなぎの燻製」だ。

しっかりと燻製されたうなぎからは、今まで食べたうなぎ料理の中で1番感動したと言っても過言では無い旨味を感じられた。うなぎ特有の程よく乗った脂のコクも楽しめるのが魅力的。

「うなぎの蒲焼  フォアグラロッシーニ仕立て」は、フレンチ料理のロッシーニから着想を得た一品。下段にフォアグラ、中段に内モモ肉、上段にうなぎというという大胆な組み合わせは、「うながどう」ならではだ。

「ひと口で食べて欲しい」というお店の仰せのままにオススメの食べ方でパクリ!

口の中でフォアグラのねっとりした旨味、内モモ肉の赤みの味わい、うなぎのサッパリした旨み、それぞれ異なる3つの旨味が口の中で溢れ出しそうになる。

3つの食材の旨味、脂の味わいを感じながら味のマリアージュを楽しもう。

【う鍋】「きのこと白焼きとサーロインのう鍋」

「きのこと白焼きとサーロインのう鍋」は、多くの人が唸りを上げるお店の名物料理。名物料理をいただく前に、記念としてピンク色の鮮やかなサーロインとともにマネージャーさんを記念撮影。

料理が運ばれてくるまでの時間もこうしてスタッフが盛り上げてくれるのだ。

極上のサーロインは鍋の中でしゃぶしゃぶされた状態でこちらにやってくる。しいたけ、エリンギ、しめじ、ゴボウ、ネギ、そしてサーロインとうなぎが一斉に口の中に広がる贅沢な瞬間を楽しもう。

ちなみにうなぎは、一旦焼いたうえで炊いているので、香ばしさにプラスして、きのこたっぷり鍋の旨味を吸ってパワーアップしている。

【名物】「元祖うながとうのうまきサンド」

「元祖うながとうのうまきサンド」は、う鍋と並ぶ「うながどう」の名物だ。料理が提供される前には名物「うなオープン!」の撮影会が繰り広げられる。

マネージャーやスタッフもたくさんシャッターチャンスをくれる。

肝心の味は、ふんわり卵焼きに包まれたうなぎとパンの相性抜群!ふわふわうなぎとたまごのマリアージュに思わず笑みがこぼれる。お好みで練り山椒を加えれば、マイルドな辛味や芳醇な香りがアクセントに。

【焼肉】「タン・ブリスケ・ランプ・ギアラ」

柔らかく、程よい噛みごたえを楽しめる「タン」。下味の山椒塩の香りとタン特有のまろやかな旨味が口の中にじゅわっと広がる。

焼き加減は、よく焼きよりもタイミングを見て焼きすぎないほうがタンの柔らかさを味わえるのでおすすめ。

タンと同じ皿に載せられた「ブリスケ」は、程よくサシの入ったピンク色が食欲をそそる部位。

肩ロースにあたる部位なので、赤みのような肉質を想像していたが、相乗以上に脂が乗っていて、旨味たっぷりの肉質に驚かされた。花椒塩で下味を付けられているため、なにも付けずとも肉本来の旨味やコクを楽しめる。

「ランプ」は、ランボソという最終的にヒレに繋がるランプの中でもとろける食感のある部位。もともとはウチモモが提供されていたが、ランプ肉に変更されたそうだ。

「うながどう」を開催している「にくがとう」は、赤身肉を売りにしているお店のため、ランプが特に絶品。

まろやかな旨味のランプと有馬山椒たれがベストマッチした一皿は「嗚呼…」と思わず声が漏れてしまうほどの美味しさだ。

また、肉と合わせてお酒を楽しむなら一般的な焼酎よりも爽やかで飲みやすい「AKANEYA 山椒焼酎ソーダ」がおすすめ。山椒が香りのアクセントになっている。

【箸休め】「べったら漬け・奈良漬け」

濃厚な料理の途中の箸休めにぴったりなのが「べったら漬け・奈良漬け」だ。

「べったら漬け」は、大根の甘みを存分に引き出しつつ、しつこすぎない漬け具合で、もともと漬け物が苦手な方でも美味しく食べられる仕上がりに。

「奈良漬け」は、ほんのり粕漬けの甘いアルコールのような香りを感じられる。甘みが強めの味付けとサクサクと食べられる小気味よい食感の漬けものは、口直しにぴったりだ。

ちなみに一般的に梅干しとうなぎは食べ合わせが悪いと言われているが、実はデマ!

お店公式も「食欲が増進されるのでぜひ一緒に食べて欲しい」とのこと。

【おすすめ】「うなぎの大判焼き・サーロイン1枚焼き うなぎの蒲焼タレ仕立て」

「うなぎの大判焼き」は、うなぎを堪能したい方におすすめの一品。皮目から焼きはじめてしっかり焼き目をつけることで、白焼き一歩手前の絶妙な仕上がりとなる。

「ブリンとした肉質をお楽しみください」とお店が自信を持って提供している一品は、一口食べると脂の旨味がダイレクトに訴えてくる。

また、こんなにブリンブリンの食感のうなぎを食べられることもなかなかないだろう。

お店は、絶品の一品を提供するため、お重に入るサイズのうなぎの3倍程あるサイズのうなぎを仕入れているそうだ。

大判焼きに添えられているのが「アブナイ粉」だ!

つけるとお酒が止まらなくなる危険な粉の正体は、うなぎの骨を業者さんに頼んで特殊加工したもの。

他では出回っていないうなぎを骨まで楽しむための粉が、さらに箸を進ませる。

「サーロイン1枚焼き うなぎの蒲焼タレ仕立て」は、うなぎの蒲焼タレとサーロインの相性が良すぎて思わず悶えてしまった一品だ。

写真に写るマネージャーの表情からもその美味しさが伝わってくる。

甘さやまろやかさを兼ね備えたうなぎのタレが、サーロイン特有のほのかに甘く濃厚な旨味を引き立てる。

蒲焼タレ仕立てのサーロインを溶き卵に絡めれば、すき焼きテイストに。思わず白米が食べたくなったがコースに白米は含まれていないため泣く泣く我慢。

卵に絡めた時に蒲焼タレの旨味が移った卵も余すことなくいただきたいところだ。

【うなぎゅう】「シャトーブリアン&うなぎ飯」

シャトーブリアン&うなぎ飯、その名も「うなぎゅう」は、「うながどう」に来たならぜひ堪能したい一品だ。

シャトーブリアンはマネージャー自ら焼きを担当してくれる。早く食べたいところだが、じっくり焼かれたシャトーブリアンは一旦おあずけで、もう一つのメイン、うなぎご飯へ。

マネージャーが抱える大きな鍋の中には、待ちに待ったうなぎ飯。炊き込まれたことによってうなぎがしっとりしてほろほろ口の中で解けていく。

シャトーブリアンは焼肉のタレとうなぎのタレと有馬山椒のオリジナルブレンドということで果てしない旨味が迫ってくる。

肉・うなぎ・タレの旨味の相乗効果でいくらでもご飯を食べられる。先程サーロインを絡めた卵の残りをかけていただくとこれもまた美味!

旨味が口の中に迫ってくる。うまきのように焼き卵とうなぎを合わせることはあっても生卵を合わせることはなかなかなかったがこれはハマる

また、付け合せの山椒のふりかけにはのりも入っており山椒の旨みだけでなくのりの香ばしさも入って辛いけど美味い調味料だった。

▼お店の基本情報

 焼肉赤身にくがとう 人形町本店(イベント名 元祖うながとう)
・東京都中央区日本橋堀留町1-6-7
・完全会員制
Instagram https://www.instagram.com/unagatou_official/

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