まぐろがとうの魅力!会員だけが知るマグロ・和牛・日本酒の至高の組み合わせ

まぐろがとうのスタッフ 和食

「まぐろがとう」は、にくがとうでおなじみのがとうグループによる、住所非公開・完全会員制のブランド。

基本的に、にくがとうの会員向けだが、毎月公式インスタグラムから少数の新規枠募集をしているので気になる方はチェックだ。

肉・マグロ・日本酒のマリアージュを楽しめるというイベントの様子を臨場感たっぷりにお伝えしたい。

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まぐろがとうで至福のひととき!乾杯は焼酎or日本酒で

住所非公開の会員のみが集う「まぐろがとう」。がとうシリーズの新しい店舗には、食やコミュニケーションを楽しめる全9席ほどの空間が広がる。

座席につくと「三重県から届いた冷凍していないマグロが届いています。頬や脳天、喉、顎などの食べ比べもお楽しみに!」というオープニングアナウンスが響き渡る。

アナウンスを聞きながら、提供される料理メニューを眺めていると、否が応でも期待に胸を膨らませてしまうところだ。

料理の前に乾杯のお酒を注文。一杯目はオススメに則り、焼酎の「鳥飼ソーダ割り」に決める。

柔らかな口当たり、吟醸酒のように繊細な香りが特徴の焼酎は、後に提供される料理ともマッチする。

ちなみにスタッフからのオススメは焼酎だが、日本酒の注文も可能。

マグロ・肉・お酒のマリアージュ!まぐろがとうで提供される絶品の数々

会員限定で楽しめる「まぐろがとう」でマグロ・肉・お酒のマリアージュ。提供される絶品料理の数々を見ていこう。

【おつまみ・前菜】三者三様の特別感「おつまみ三点盛り」

三者三様の味を楽しめる「おつまみ三点盛り」。右から「マグロ皮ポン酢」「マグロの酒盗チーズ」「牛のハツのぬた和え」の順に並んでいる。

まず「マグロ皮ポン酢」は、マグロの皮の思った以上に濃厚な味わい。また、一緒に和えられている牛のアキレス腱はコリコリとした食感、口の中に広がる旨味を楽しめる。

マグロと牛のアキレス腱を一緒に口に運べば、最高の酒のつまみだ。

続いて「マグロの酒盗チーズ」は、酒盗クリームチーズというだけで100点満点なのにマグロの酒盗ということで特別感がある。濃厚な味わいなのでお酒との相性も抜群。

そして一番左の「牛のハツのぬた和え」は、柔らかく調理された牛ハツとぬたの甘みが、マッチしている。

【おつまみ・前菜】スープの下の柚子胡椒が隠し味「牛テール煮込み」

「牛テール煮込み」にていただける牛テールは、コラーゲンたっぷりの旨味の宝庫だ。スープの下の方には柚子胡椒が隠されていて、ピリッとした辛味と爽やかな香りが、それぞれ隠し味になっている

【メイン】部位ごとにマグロを堪能「肉と出会う前のマグロエピソード0」

「肉と出会う前のマグロエピソード0」では、さまざまな希少部位から王道まで、「まぐろがとう」のメインとも言うべきマグロの切り身が部位ごとに提供される。

1切れ目の「てんぱね」は、1番骨に近い部分で、マグロ全体から1%ほどしか取れないという超貴重な美味しい部位だ。

「まずは藻塩で食べてください」「その後はお好みでわさび醤油でどうぞ」というスタッフのアナウンスに従い実食。特に藻塩で食べるマグロは赤身の濃厚さがより際立つ美味しさだった。

2切れ目に提供されたのが「中トロ」。1切れ目と指2本分くらいしか位置が違わないとのことだが、この色の違い。

赤身の「てんぱね」と比べて程よく脂が乗っているため、濃厚な旨味を楽しめる。指2本分でここまで違いがでるのかと驚かされた一品だ。

【特殊部位】マニアックな部位を味わえるまぐろがとう「頬・喉・脳天」

「マグロの頬肉」は、わさび塩がオススメということでワサビと藻塩を合わせていただく。マグロ特有の旨味を感じながら、弾力ある食感を楽しめる。

「マグロの喉肉」は、「まぐろがとう」だからこそいただける希少部位の一つ。生姜醤油で味付けされているとのことなので、そのまま堪能。

ひと噛みすると本当に馬刺しを食べているかのようなまろやかなコクを楽しめる。生姜醤油でしっかり味付けされているが、後味にはしっかりとマグロを感じられた点が印象深い。

「マグロの脳天」は、脂が乗っている部位のため、スタッフいわく「わさび醤油でどうぞ!」とのこと。ワサビてんこ盛りわさび醤油になってしまったがこれいかに…。

そんな心配を他所に、一口食べると口の中でとろける脳天!

わさびてんこ盛りにしたにもかかわらず図らずもいい塩梅の味わいになった。大トロほどに脂が乗っているため、本当に濃厚な味わいを楽しめる。

【名物】マグロと和牛のハーモニー「牛ヒレカツサンド 生ツナディップ」

「牛ヒレカツサンド 生ツナディップ」は、半分食べてから生ツナ缶を載せることで、マグロと牛肉のハーモニーを楽しめる一品だ。

1口目の牛カツは普通に美味しい牛カツサンドという感じだが…

すき身のような生ツナ缶を載せると、牛カツと生ツナが合わさって脳が大混乱。まさに旨みの暴力だ!

「まぐろがとう」だからこそ堪能できる生ツナは、「これを家でも食べられたらいいのに」という気持ちにさせるくらいクセになる味である。

牛カツの後にいただいた「おつまみネギトロ」は、濃厚なネギトロとノリのハーモニー。パリパリののりがねぎとろを包み込んでいい酒のつまみになっている。

食べるときは、少しだけ醤油を付けて食べるのが良し。

【名物】見た目から食欲をそそる「マグロと和牛でスキヤキ!!」

「マグロと和牛でスキヤキ!!」では、大皿に乗せられてマグロ&和牛が登場。どちらも程よく脂がのった見た目をしておりすでに脳内が美味しさを先取りしている。

手前がマグロ、奥がサーロインで、生卵に絡めて召し上がれとのこと。

濃厚な卵とたれの味をまとったマグロは、噛むと口の中でホロホロほどけていくほど、柔らかな触感。

サーロインはThe王道、素晴らしいすき焼きである。脂身から程よく感じられる牛肉の旨味は、「美味しいなぁ」という言葉に尽きる。

思わず白米を食べたくなるほど、食欲を刺激する一品だった。

【炭火焼】マグロを串焼きで堪能「マグロのねぎま串・マグロテール」

「マグロのねぎま串」は、香ばしく焼き上げられたマグロと甘みのあるねぎが相性抜群。シンプルに美味しい一品。

「マグロの尾の身」は、火を通すと筋がほどけて美味しくなるとは聞いたがここまでとは…。口の中でホロホロとほどけていくような食感を楽しめる。

【炭火焼】山形だしがマッチ「黒毛和牛のローストビーフ」

「黒毛和牛のローストビーフ」は、提供されたときに、マグロのサクをローストしたものだと思ったお客さんが「すごい!お肉みたい!」と放った言葉へのスタッフからのアンサーが「はい!肉です!」だったので新手のコントみたいで笑った。

表面は香ばしく焼き上げられていて、内側はピンク色の美しい仕上がりのローストビーフ。一切れ目には爽やかな香りでお肉の旨味を引き立てるわさびを載せていただく。

個人的に驚いたのが、山形だし×ローストビーフの組み合わせだ。こんなに合うものだとはつゆ知らず生きてきてしまったことを後悔するくらい美味しい!

ヘルシー牛肉料理としてもっと広まるべきだと思うほどの美味しさだった。

【炭火焼】食べ比べが楽し「牛ほほ肉とマグロのほほ肉」

「牛ほほ肉とマグロの頬肉の食べ比べ」は、味付けされたマグロ&牛の頬肉を一度に食べ比べできる一品。

牛ほほ肉は焼肉!!!ごま油風味!!!という勢いを感じる味わい。

対してマグロは、少し筋があって噛みごたえがあり、同じごま油風味のタレで味付けされていた。同じ頬肉、同じ哺乳類でも生と焼きでここまで味が違うというのは神秘だと思う。

主役級の料理が続いていたところに、お口直しで届いたのが「(ナスとキュウリの浅漬けともろみ味噌」。締めのご飯を食べる前に口の中をさっぱりとリセットできる。

【締め】「マグロのしゃくれ(顎)塩焼き&白米」

「マグロのしゃくれ(顎)塩焼き」は、「最強しゃくれの塩焼きしか勝たん」と叫びたくなるほどの美味しさだ。

骨に近い部位ほど、美味しいしゃくれは、焼き魚用のポン酢をつけていただこう。

数々の料理の締めとしていただきたいのが、艶々に炊き上げられたご飯。

大根おろしとポン酢を絡めた「マグロのしゃくれ(顎)塩焼き」をご飯にon。箸が進みすぎて、ご飯のおかわりは不可避!

追いマグロはご飯のアテに。

ひきわり納豆とマグロとたくあんを混ぜたバクダンは、「ご飯にこんなに合うものか!」と驚かされた。ごはんがどんどんと口の中に入っていく。

【デザート】「わさびアイス」

デザートの「わさびアイス」は、表面をひと口食べるとほんのりわさびが香る濃厚バニラアイスといった印象だったが、食べ進めると細かく刻まれたわさびが出現!

茎わさびが練り込まれているそうで名に恥じぬわさびの爽やかな香り、味を楽しめた。

【ドリンク】まぐろがとうで楽しめるお酒や特性ドリンクも解説

濃厚な旨味のマグロのお供には「お茶の酒 知覧茶Teaソーダ」をチョイス。お茶の香りをほんのり感じながら口に含むと、思った以上の強めのお茶の香り・味を楽しめた。

「海15%レモンソーダ」は、海水15%でしょっぱい…ってコト?!と思ったら元々度数が強い焼酎を、命の水といわれる超軟水温泉水「寿鶴」で和水して飲みやすくしたものだそう。

ベースの焼酎「海」の華やかでフルーティーな香りはそのままに、爽やかな喉越しを楽しめる一杯だ。

料理のお口直しになる「わさび漬けクラフトコーラ」は、わさびを使用した珍しいクラフトコーラ。わさび感が強すぎず、グローブといくつかのスパイスを混ぜ合わせて作った心地よい香りや甘みを堪能できる。

「まぐろがとう」の基本情報

【住所】完全住所非公開

【電話番号】非公開

【来店方法】完全予約制【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/magurogatou_official/

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