羊肉の新境地!「超切腹 命のラーメン」で味わう極上のラーメンコース

命のラーメン 和食

「超切腹 命のラーメン」で羊スープの絶品麺!ラーメンフルコースで怒涛の1時間

「超切腹 命のラーメン」は、にくがとうグループが手掛ける超切腹シリーズと呼ばれるイベントの一つだ。

店内は厳かな空気にジャパニーズヒップホップが流れる摩訶不思議な空間が広がる。以前訪れた時とは全く別の空気で別のお店に来たようだ。

まずはドリンクを注文。1杯目は無料とのこと。「超切腹 命のラーメン」でいただけるのは羊を活用したラーメンなので、羊によく合うナチュールワインをセレクト。

赤ワインよりも渋みがなく、白ワインよりもパンチのある香りで飲みやすい。

写真はミスターヘブン。今回の責任者であろう。自己紹介も早々にイベントに関する説明が始まった。

どうやら「超切腹 命のラーメン」は、にくがとうグループが手掛ける完全会員制の店「ひつじがとう」のお肉や骨をどうにか最後まで使うために始まった企画のようだ。

店内には迫力のある羊の標本が置かれている。そしてこれからラーメンコースで提供される、北海道のひつじがとうファームで飼育された羊やオーストラリア産子羊を活用した、絶品ラーメンには期待が高まるばかりだ。

ちなみに日本産スープは25時間、オーストラリア産は8時間強火で炊いて作られている。ラーメンの命ともいえるスープは、上記の2つの合わせスープだ。

ミスターヘブンが手に持つのは、スーパー切腹どんぶり。現代の岡本太郎ことげんたろう氏の作品だそう。


金色のレンゲと重厚感のあるれんげ置きは高級感を感じさせる。

にくがとうグループが主催する「ひつじがとう」の詳細はこちら
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「超切腹ラーメン ひつじの命のスープコース」

「超切腹 命のラーメン」で味わえるのは、チャーシュー・ワンタン・餃子・スープまで羊づくしのラーメンコース。最後の一口まで名残惜しいコースの魅力をお伝えする。

【超切腹ラーメンコース】「命のチャーシュー」

「命のチャーシュー」は、低温調理した羊肉のチャーシュー。スタッフから1.2枚はおつまみとして食べていただいて残りはラーメンに入れて下さいとのアナウンス。

柔らかな肉質と噛むほどに溢れ出す旨味を楽しめるきっとりとした羊肉のチャーシューは、

何枚でも食べられる逸品だ。

【超切腹ラーメンコース】「命のワンタン」

「命のワンタン」は、醤油仕立てのスープに、100%羊肉のミンチで作られたワンタンがたっぷり入っている。

ワンタンは、アツアツなので唇に触れてとても熱い思いをした。気をつけて食すべしだ。ちなみに器までアツアツなので触らないように要注意。

ワンタンは、濃厚な羊の脂のコクや旨味がガツンと口の中に流れ込んでくる。そしてひと噛みするとジュワッと肉汁が溢れ出すジューシーな仕上がり。

味付けにはごま油が使われているようで、醤油ベースのスープと羊肉のマリアージュが最高である。黄金のスープに黄金のレンゲでキラキラと輝く見た目も食欲をそそる。

【超切腹ラーメンコース】命の餃子

それでは3品目「命の餃子」羊の味をガツンと感じられる逸品。タレや薬味はつけずにそのままお食べ下さいとのこと。

香ばしく焼き上げられた餃子は、噛めば噛むほどたっぷりの肉汁とともに、ニラと羊の旨みが口の中いっぱいに溢れ出す。ガツンとした旨みの中に、ほんのり香る生姜のサッパリした薬味感が良い。

大切な肉汁を余すことなく味わいたいなら、餃子は大きな口でひと思いにいただこう。

【超切腹ラーメン】「命のラーメン」

遂にやってきたコースのメイン「命のラーメン」。ミスターヘブン直々の配膳。そしてこのポーズである。「This is SEPPUKU noodle」という曲の特別なラップまでご披露いただいた。

さすがは25時間炊き続けたスープ。白濁感がそこらのラーメンとは違う。ガツンと食べ応えがありつつも優しい羊出汁を感じるスープだった。

羊の旨味が溶け込んだスープと、柔らかながら旨味の強い「命のチャーシュー」は相性抜群だ。

【超切腹ラーメンコース】「命のあえめん・付け合せの羊ハンバーグ」

「命のあえめん・付け合せの羊ハンバーグ」ガツンとニンニクを感じる味付けで、〆というには食欲をそそる味をしていた。

そのため「この後も何か出てくるのでは?!」という気持ちになったがこれが本当にラストの一品だった。

入店から1時間で終了するコースだったため矢継ぎ早にメニューが登場。ゆっくりといただくよりは、極上の羊ラーメンに闘いを挑む気持ちで美味しくいただいてほしい。

▼お店の基本情報

 ・超切腹 命のラーメン
・住所非公開
・完全会員制

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