「超切腹 鮨S」は、がとうグループが手がける完全会員制の鮨店。会員権を持つ人のみが予約でき、一般には公開されていないため、会員以外の方が入店したい場合、会員からの紹介が必要となる。
カウンター席を中心にしたプライベートな空間で体験できるのは、がとうグループらしい独自性のある食体験。接待やデート、グルメ仲間との会食など、幅広いシーンで利用できる「超切腹 鮨S」の魅力を臨場感たっぷりにお伝えしたい。
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【まぐろがとうの魅力!会員だけが知るマグロ・和牛・日本酒の至高の組み合わせ】
超切腹 鮨Sで味わう!秘密の扉の向こうで至高の鮨体験
扉を開けると、シックなデザインの店内とカウンター席が目に入る。そして壁には本日のコースで提供されるであろうマグロの種類と産地が表示されていて、これからいただく鮨への期待値がグッと高まる。
また、プラス1,100円を支払えば、メニューに並ぶ日本酒を心ゆくまで飲み放題で堪能することも可能だ。静かな高揚感とともに、目の前で始まる鮨の物語に身を委ねるひとときが始まろうとしている。
先付からワンプレートまで!上質なスタートに酔いしれる
ポン酢と相性抜群な「新わかめ」や4種の逸品を楽しめるワンプレートまで。「超切腹 鮨S」の鮨コースは、スタートから上質な品々が並ぶ。
「新ワカメ・白魚のお吸い物」
まずは「新ワカメ」。シャキシャキとコリコリの食感が楽しい茹でたてのワカメは、黒酢の効いたポン酢と相性抜群。口に含むと磯の香りが広がり、爽やかな酸味が食欲をそそります。シンプルながら鮨Sらしい上質なスタートだ。
緑色のドリンクは名物の「シュレック割」。抹茶とお酒の芳醇な香りがふわっと巡るユニークな味を楽しめる。
続いていただくのは、「白魚のお吸い物」。ふわふわの白魚と優しい出汁の香り、柚子と三つ葉が上品にまとまった一杯だ。小さな白魚がこちらを見ているようで、少し罪悪感を覚えつつも、出汁の旨味とともに美味しくいただいた。
「プレート4種」(左から青柳とホタルイカの酢味噌・たこのやわらか煮・桜えびの卵焼き・生麩の揚げ出し豆腐)
右から「青柳とホタルイカの酢味噌」は、シャキシャキの青柳と酢味噌の絶妙な組み合わせ。ホタルイカはしっとりとボイルされ、旨味が凝縮されている。
「たこのやわらか煮」は、驚くほど柔らかく煮上げられ、山椒の葉が爽やかに香る一品だ。
そして「桜えびの卵焼き」は、口にした瞬間に桜えびの香りが広がり、春らしさを感じられる。
最後に「生麩の揚げ出し豆腐」は、みどり麩とあわ麩のもっちりとした食感が特徴的。お麩の概念を覆すような新鮮な味わいで、優しい出汁が口の中に溢れ出す一品だ。
まだまだ続く「超切腹 鮨S」の魅力的な料理の数々
「超切腹 鮨S」でいただける絶品鮨の魅力を余すことなくお伝えする。素材の味を引き出す鮨はどれも絶品だ。
「マグロの頭肉脳天の昆布巻き」
「マグロの頭肉脳天の昆布巻き」は、一本のマグロから二つしか取れない希少部位を昆布で巻いた逸品だ。ワサビの香りとともに、脳天の濃厚な旨味がガツンとやってくる!
「サクラマス(桜鱒)の鮨・コハダ・アジ」
「サクラマスの鮨」は、上品な脂と濃厚な甘みが特徴のサクラマスを桜の葉で締めているため、口に運ぶとふわりと桜の香りを楽しめる。噛みしめるごとにサクラマスの旨味と桜の葉のマリアージュが楽しめる最高の鮨だ。
「コハダ」は、しっとりと仕上げられた身に上品な酸味が加わり、コハダの魅力を最大限に引き出している。職人技で美味しく仕上げられているので、コハダも幸せなはずだ。
「アジ」は、弾力のある肉質が特徴的。新鮮さが際立ち、噛みごたえと旨味を存分に楽しめた。足が早いと聞いたことがあるが、とれたて、捌きたてかのような新鮮さを感じられた!
「アカガイ・生トリ貝・つぶ貝とアカガイのひも・ホッキ貝の炙り」
「アカガイ」は、コリコリとした食感と磯の香りがダイレクトに伝わる逸品。切り込みが入っており、食感の変化を楽しめたのも印象的だ。
「生トリ貝」は、大将が締めたばかりの新鮮な一品。シャキシャキ感としっとり感が共存し、アカガイとはひと味違う食感と味わいを楽しめる。
「つぶ貝とアカガイのヒモ」は、今までこんなに瑞々しくシャキシャキしたつぶ貝を食べたことがない。本当につぶ貝なのか?と疑うほどジューシーで旨味がつまっている逸品だ。
アカガイのヒモは磯の香りを残している。そして旨味はもちろん、コリコリ食感から新鮮さが伺える。
職人技が光る絶品鮨に舌鼓
職人技が光る握りや逸品が次々と運ばれてくる「超切腹 鮨S」。多様な握りの魅力をお伝えしよう。
「穴子の白焼き 柚子胡椒添え・アオリイカ」
「穴子の白焼き 柚子胡椒添え」は、皮目はパリパリ、身はふわふわな仕上がり。穴子の旨味がギュッと閉じ込められている!柚子胡椒と一緒にいただくと穴子の油がさっぱりと感じられる不思議だ。
「アオリイカ」は、塩とライムで仕上げた一品。甘味の強いイカと塩ライムの爽やかさが絶妙にマッチしていて、思わず意識が飛びそうなほどの美味しさだ!
「ホッキ貝炙り・クロムツ・イワシ」
「ホッキ貝炙り」は、炙られたホッキ貝の香ばしさが先んじてやってくる。塩×ホッキ貝が新しいスタンダードになることを祈りたくなるほどの美味しさだ。
程よく脂が乗った身が特徴の「クロムツ」は、皮のみを炙って塩で仕上げられている。香ばしさを感じられつつ、身のしっとり感がダイレクトに伝わり最強の旨さを発揮!
「イワシ」は、柔らかいイワシとふわふわに仕上げられた生姜と醤油のハーモニーを楽しめる。薬味によってイワシ本来の美味しさが引き出されていることには、感謝すら覚える。
「〆鯖・ホタテの磯辺焼き」
「〆鯖」は、一度締めているとは思えないほどの脂の乗りに驚かされる。過去食べてきたシメサバはこのシメサバの偉大さを感じるための布石だったのかもしれないと思わされるほどだ。
「これからの人生でこのシメサバ以上のシメサバに出会える自信がない!」といえるほどの美味しさを誇る握りだった。
「ホタテの磯辺焼き」は、焼きたてのホタテと海苔、シソの香りが三位一体となり、ジューシーな旨味を楽しめる。
焼きたてのホタテとのりとシソがこんなに合うなんて知らなかった…。本当に美味しい。それ以外の言葉が出てこないほどに美味しいのだ。
漬けに炙りも!部位ごとの違いを楽しめるマグロの握り
赤身、中トロ、大トロ、それぞれの部位に合わせて、一手間が加えられたマグロの握り。驚きや幸せすら感じられる握りの魅力を紹介しよう。
「中トロ・漬けマグロ・大トロ・大トロ炙り塩」
「中トロ」は、食べる直前に醤油を塗られた光沢のある一貫。上品な脂と赤身の旨味が絶妙に調和している味わいには思わず舌鼓!
「漬けマグロ」は、ツヤのある漬けに柚子皮のアクセントが加わっている。マグロと柚子の相性はここまでよかったのかと驚かされた。
「大トロ」は、見た目から脂の乗りが伝わる極上の一貫。味はもちろん200点満点。脂乗りとマグロの旨味の破壊力が高すぎる。
このまま昇天できたらどれだけ幸せかと感じるほどの美味しさだ。
「大トロ炙り 塩」は、先ほどいただいた大トロを贅沢に炙り、塩で仕上げた逸品。脂の甘味と香ばしさを口いっぱいに感じられる。
抜群の素材をさらに活かすその調理に、食べることのもったいなさすら感じてしまう。
飲み放題でいただいた日本酒
「超切腹 鮨S」では、1,100円で日本酒飲み放題を楽しめる。締めの料理を紹介する前に、こだわりの鮨コースと合わせて味わった日本酒を紹介していく。
「国権 特別純米酒 夢の香」
「国権 特別純米酒 夢の香」は、福島の酒造好適米夢の香を60%精米で醸した、特別純米酒だ。
全国新酒鑑評会において、数多くの金賞を受賞したというその味は、フレッシュ感とマイルドな口当たりを感じられる。純米酒特有の柔らかな甘味と香りを感じられるお酒は鮨ともマッチする。
ちなみに、大将が写ってしまうのを気にしていると「フリー素材なんで」と粋な一言をいただいた。
「愛山50 Red Diamond」
「愛山50 Red Diamond」は、宝石のようにエレガントで上品な甘味が特徴的な千葉県の地酒。日本酒ファンや業界内からも大注目の「寒銘醸」という酒造が造っているそうだ。
上品な甘みにパイナップルのように爽やかな香りを楽しめる。軽やかな飲み口でキレも良いため、食事との相性も良い。
逸品から軍艦に締めの汁物まで!最後の一品まで楽しめる「超切腹 鮨S」
「だし汁稲荷・アワビの酒蒸し」
「だし汁稲荷」は、出汁をたっぷり含んだ油揚げでシャリを包んだお稲荷さん。噛むたびに出汁がジュワッと溢れだす。
油揚げの旨味を含んだ出汁、出汁の旨味を存分に吸い付くした油揚げ、それぞれが合わさることで、旨味のマリアージュを楽しめる。
「アワビの酒蒸し」は、ほのかな苦味と香りを兼ね備えた肝のソースが絶妙なアクセント。アワビのしっとりとした食感と深い旨味が印象的です。
「バフンウニ・いくらの軍艦」
「バフンウニの軍艦」は、まさに旨味の宝庫!臭みのない上質な雲丹と海苔のハーモニーを楽しめる。私はここまで上質な雲丹に出会ったことがあっただろうか?
「いくらの軍艦」は、ツヤツヤでプチプチの食感を楽しめる。一噛みごとに、いくらの旨味とともに幸せの広がりまで感じられる軍艦です。
「煮ハマグリ・卵焼き・つみれ汁」
「煮ハマグリ」は、プリッと厚みのあるハマグリを口いっぱいに感じられる。甘く煮詰めたタレは、ハマグリの甘味を更に引き出していて相性抜群といえよう。
「玉子焼き」は、口に含んだ瞬間、バスクチーズケーキの如くしっとりとした玉子焼きに脳がバグりそうになる。今私が食べているのは玉子焼きなのか?チーズケーキなのか?と錯覚してしまうほどだ。
優しい甘みと卵のコクを楽しめる「玉子焼き」は、スイーツ感覚でいただける逸品だ。
極上コースの最後を締めくくる「つみれ汁」は、優しくまろやかな味噌仕立て。
味噌の優しい味を感じていると、魚の旨味が凝縮されたつみれが主役として登場し、最後まで感動が続く締めくくりとなる。ちなみにつみれの具材は決まっておらず、仕入れによって変わるそうだ。
「超切腹 鮨S」の鮨コースは、どの一品も、鮨Sならではのこだわりと驚きが詰まっていた。食材の持ち味を最大限に活かした珠玉のコースを食べるために足を運ぶ価値アリだ!
「超切腹 鮨S」の基本情報
【店名】「超切腹 鮨S」
【住所】完全住所非公開・完全予約制
【公式インスタグラム】https://www.instagram.com/superseppuku_sushi/