宮城コラボポップアップ!毎回異なる職人の味を堪能できる完全会員制の高級すし店「鮨にぎり」【住所非公開】

氏金・男山・鮨にぎり 和食

毎回異なる職人の味を堪能できる少し変わった高級すし店「鮨にぎり」。完全会員制の住所非公開で、限られた人だけが利用できる特別感満載のお店である。本来、それぞれの店舗に足を運ばないと食べることができないような、地域ならではの人気高級すしを身近で楽しむことができるのだ。

今回私たちが訪れたのは、3日間限定で開催された宮城コラボポップアップ。

「氏金寿し」と「和み処男山」の2店舗が職人技を振る舞ってくれる。宮城イベントということもあり、宮城県産の食材をふんだんに使った寿司を堪能できるとのことで、期待で胸が高鳴る。

2店舗の大将は宮城でも仲良しで、今までも何度かイベントでコラボをしたことがあるのだとか。宮城でしか食べらzれない職人技を身近で堪能できるだけでなく、相性バッチリの2人が織りなすコラボを楽しむことができるのも、「鮨にぎり」ならではの醍醐味である。

最初に提供いただいたのは、鰹の出汁酢。大将直々にお客全員のグラスに注いでくれる。お味はなんとも不思議な感覚で、鰹の出汁を十分に感じながらも、お酢の酸味が奥に香るのだ。

「鮨にぎり」では、大将が料理に合ったお酒を出してもらうことができる。もちろん、好きな銘柄のお酒を注文するのも良いのだが、ビールや日本酒などさまざまな種類のお酒から、その時のメニューに合った最適な銘柄を提供してくれるので、いろんなお酒を飲みたい人も満足することができるのでおすすめだ。

毎回異なる職人をお呼びする「鮨にぎり」は、訪れるたびに同じメニューを食べられる訳ではないのだが、さまざまな地方のこだわり抜いた絶品を堪能することができる。しかし、完全会員制のため、すでに会員の人に連れて行ってもらわないと行くことができないので注意が必要。

足を運ぶまでの難易度は高いが、期待以上の満足度を得られることは間違いなし。誕生日やお祝いごとがある時など、特別なタイミングで是非とも訪れたいお店だ。

■グルメフォト

マコガレイの寿司

マグロの赤身

大トロと中トロの間 お塩と共に

南三陸のうに 醤油をちょろっと

ホッキ貝

赤貝 芸術的な切り方

石巻の春子鯛

マフグの白子 熱々で口の中でとろける

マス 今回の中で1番高価なお魚

タコ すだちがかかっている

仙台牛のタンのかす仕立て お肉がほろほろでスープも濃厚

石巻産ノドグロ天ぷらにうにを乗っけ丼 超贅沢どんぶり!

焼きホタテの巻き寿司 帆立めちゃ大きい

穴子 甘くてしっとりふわふわ

■スペシャルフォトギャラリー

三方八寸

夏越の大祓で使用される。

男山チキン

ビールと相性抜群!!

カウンターの絵

洗練された店内、カウンターから見える壁には河原温さんの手描き作品が飾られている。
この5枚が揃っているのは大変レアなのだとか

仲睦まじげな大将たち

カウンター越しで見ているだけでも仲の良さが伝わってくる

神ファンサの大将

サービス精神が素晴らしく、カメラを向けると欠かさずファンサをしてくれる

■ピックアップ「抹茶ときなこのわらび餅」

今回のピックアップは、デザートとして提供いただいたわらび餅。

抹茶ときなこがたっぷりとかかった一般的なわらび餅のように見えるが、口に運ぶと今までにない食感と美味しさに感動する。それは今まで食べたわらび餅の中で一番のみずみずしさなのではないかと思うほど。

餅を食べているという感覚はなく、まるで固形の水を食べているように噛んでもとろけて無くなってしまう。

「鮨にぎり」は毎回同じメニューを食べることができないため、このわらび餅も次回は食べることができないと思うと惜しい気持ちになる。しかしこれもまた「鮨にぎり」ならではの出逢い。宮城に訪れた際など、機会があれば是非とも堪能してほしい。

■お店の基本情報

◇鮨にぎり
住所:完全非公開
座席:カウンター9席
完全会員制

◇出店
・氏金寿し
住所:宮城県登米市迫町佐沼字錦27
Instagram:https://www.instagram.com/mitsuhiroujiie/
・和み処男山
住所:宮城県塩竈市本町10-26
Instagram:https://www.instagram.com/otokoyama2/

タイトルとURLをコピーしました